Guide for MV Clients

MV 依頼者向け / イラストレーター様に送って使う発注チェックリスト

MV の依頼を考えはじめた方に向けて、イラストレーター様に伝えておくと後がラクになることをまとめました。ページごとイラストレーター様に送っていただく前提の構成です。イラストレーター様側も「どこをお願いされているか」がすぐ分かるように作っています。

How to use

このページの使い方

  1. 01まずはこのページをそのままイラストレーター様にお送りください。イラストレーター様側もチェックリストとして読めるように整えてあります。
  2. 02MV でやってみたい演出を思い浮かべながら、「この項目をお願いしたい!」と感じたセクションに目をつけてみてください。
  3. 03各セクションには「この項目のリンクをコピー」ボタンがあります。押してコピーした URL を発注メッセージに貼っていただければ、イラストレーター様はその項目までまっすぐ開けます。
    例: 「下記の項目だけお願いできると嬉しいです → (コピーしたURL)」
  4. 04迷ったら Studio QL までそのまま送ってもらえれば、演出の方向性からイラストの構成まで、一緒に整理させていただきます。
先にイラストレーター様のテンプレートをご確認ください
独自のテンプレートや対応可能な範囲を公開されている場合があります。まずはそちらを優先していただき、足りない部分だけこのページから指定するのがおすすめです。
すべての項目は必須ではありません
「ここはお願いしたい」「ここは不要」というのを発注者側で選んでいただく想定のページです。パーツ分けが増える項目は、追加料金や納期の調整もあわせてご相談ください。

01 File Format

ファイル形式をひとこと指定しておく

PSD をお願いできると、あとから演出を足す余白が一気に広がります!PNG / JPEG でももちろん受け取れます。

  • 基本は PSD でのご納品をお願いするのがおすすめです!レイヤー構造のまま渡してもらえると、カメラワーク・光の足し引き・パーツの揺れを後から丁寧に作り込めます。
  • PSD での書き出しが難しい場合は、レイヤーごとに個別の PNG(背景 / 人物 / 小物…) でお渡しいただくだけでも大丈夫です!こちらで合成し直して動かせるので、イラストレーター様がやりやすい形で問題ありません。
  • PSD を指定するときに、「グラデーションマップなどの調整レイヤーは効果を焼き込んだ状態で書き出してください」とひとこと添えておくと、色味のずれを防げておすすめです! (個人的にはこの一行があるだけで、納品後のやりとりがぐっと短くなる実感があります。)

02 Single Illustration

1 枚絵を MV の土台にしたいとき

カメラで寄ったり引いたり、画面いっぱいに広げて世界観を見せたいタイプの MV 向けです!

  • カメラで寄り引きを入れたい場合は、サイズを 3840×2160px (4K) 以上で描いていただけるとかなり安心です! 引きのカットでもピクセルが粗くならず、気持ちよくカメラワークが組めます。
  • レイヤーは「背景 / 人物 / 小物 / 調整レイヤー(光・影)」の 4 層くらいに分けていただけると、あとから触らせてもらいやすくて助かります!
  • 髪先や頭頂、画面外に伸びる体の続きも、可能な範囲で少しだけ描き足しておいてくださいと一言添えておくのがおすすめです!カメラを引いたときに端が欠けずに済みます。
1枚絵の場合のレイヤー構成

03 Standing Illustration

立ち絵でキャラクターに歌わせたいとき

顔アップで抜く・口パクさせる・瞬きを入れる。MV で一番表情が立つ作りです!

  • 顔をアップにしたり目立たせたい演出を入れたい場合は、キャンバスサイズを「顔をアップにした状態で 1920×1080px を埋められる解像度」にしていただくのがおすすめです! 全身が収まる基準ではなく、顔寄りのカットが 1080p で成立する密度で考えていただくと、寄ったときもぼやけずに綺麗に使えます。
  • 口パクを入れたい場合は、口を別レイヤーに分けておいてもらうとスムーズです! 口閉じ / 半開け / 開けの 3 パターンをいただけると、ちゃんと歌っているように見えるカットが作れます。
  • 瞬きを入れたいときも、目を別レイヤーにしてもらえると嬉しいです! 閉じ目は必須ではないのですが、あると寂しげな表情や呼吸の間が作れるので、出せるカットがかなり広がりますよ。
立ち絵のキャンバス設定

04 Background

背景を奥に抜いて、カメラを動かしたいとき

パララックスやズームイン、世界観のスケール感を出したい MV におすすめの作りです!

  • 奥行きを出したい場合は、遠景(空・ビル遠方)と近景を別レイヤーに分けていただけるとありがたいです! 2 層を別の速度で動かすだけで、画面にすっと奥行きが入って MV らしい空気が出ます。
  • さらに余裕があれば、小物や手前のオブジェクト(机・植物・看板など)も可能な範囲でレイヤー分けしていただくのがおすすめです!ひとつ抜き出して動かすだけでも、画面がぐっと生きてきます。難しい場合は近景にまとめて含めていただいて大丈夫です。
  • レイヤーが重なっている箇所も「可能な範囲でうっすらで構わないので描き込んでおいてください」とお願いしておくのがおすすめです!カメラを引いたときに境界で白く抜けてしまうのを防げます。
背景のレイヤー構成

05 Character Layers

髪を揺らしたい / 複数人を別々に動かしたいとき

風の演出、ユニゾンからソロで抜く場面、1 人だけをズーム。細かいけれど、ここで MV の表情が決まります!

  • 髪やリボン、スカートを揺らしたい場合は、揺らしたい束ごとにレイヤーを分けていただけると嬉しいです! そのうえで、その束の根元側(普段は見えない生え際やおでこ)も、可能な範囲で描き足しておいてもらえると助かります
  • 複数人のキャラクターが登場する場合は、キャラごとにレイヤーを分け、重なって見えない部分もうっすらで構わないので描いておいていただくのがおすすめです! ソロパートで 1 人だけ残す演出、1 人だけ前に出す演出が、そのひと手間であとからぐっと効いてきます。
  • 手・武器・楽器を動かしたい部分があれば、「ここを動かしたいんです!」と演出の意図だけ添えて伝えていただければ十分です。 イラストレーター様のほうで、動きに耐える形にレイヤーを組み直してくださることが多いので、気軽にご相談ください!

イラストレーター様の工数について

揺れるパーツを束ごとに分けたり、重なっている部分まで描き込んでいただく作業は、工数が一番増えやすい部分です。こちらも予算や納期をイラストレーター様と相談のうえ、無理のない範囲でお願いしてあげてください!

人物のレイヤー構成

Example

使用例

実際にこのガイドに沿っていただいたイラストで MV を作った例です!レイヤー分けがあると、こういう動き方ができるよ…というイメージの参考になれば嬉しいです。

Pick & share

イラストレーター様に伝えたい項目を選んでリンクを作る

下のチェックボックスで、イラストレーター様にお願いしたい項目だけを選んでください!コピーしたリンクから開くと、選んだ項目が自動でハイライトされ、イラストレーター様側は「どこをお願いされているのか」がひと目で確認できます。

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https://shelf.ql.studio/order-guide

このリンクから開くと、選んだ項目に自動でハイライトとスクロールがかかります!イラストレーター様は「どこをお願いされているか」をひと目で確認できます。


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「こういう演出どうするの?」も気軽にどうぞ。

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